チャリンコ・ドライバーの写真日記

飛行機の写真を主に、その日の出来事を綴っています。

そろそろ、フライトジャケットの季節ですね

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 台風22号が過ぎ去って、一気に季節が変わりましたね。

朝晩涼しく(寒く)なって、ジャケットが欲しくなります。

ジャケットと言うと、先日の衆議院選挙の開票速報をテレビで観ていた時、小泉進次郎議員が緑の スカジャン を
着ていたのが目にとまりました。
調べてみると、地元横須賀の支援者からの提案だとか、更に緑色は元々彼のイメージカラーで、あの方の色とは関係
ないみたいです。

そう言えば、彼のお父さんも首相になって初めて訪米した際にブッシュ大統領から革ジャンを贈られ、それを着て
ブッシュ大統領とキャッチボールをして話題になりましたね。
日本のメディアは、単に革のジャンパーと表現していましたが、マニアにはそれが何か判っていました。

アメリカ海軍の、G-1 ですね。

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G-1は、1930年代に開発され、今もって運用されている、フライトジャケットです。
ちなみに、これは’60年代の黒タグと呼ばれる物で、リブは交換されていますが、お気に入りの一着です。

欧米では、贈り物をする際にそれにメッセージを込めて相手に渡すんだそうです。
ブッシュ大統領は、小泉首相にどう言うメッセージを込めて G-1を贈ったのでしょうか?

アメリカの大統領は、基地などを訪問した時は必ずその所属のジャケットを着てスピーチをしていますよね。

かつて、故橋本竜太郎首相も海外を訪れた際に、航空自衛隊のフライトジャケットを着ていて話題になりました。
最近では、大きな災害の際に防衛大臣も着ていましたね。

更に、昔々 あのマリリンモンローも新婚旅行で日本を訪れた際、慰問で在韓アメリカ軍基地に行き
B-15C を着用しました。

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ジャケットという物は、連帯感や一体感を演出する小道具でも在るのかもしれません。



そんなジャケット。
私が40年前に初めて買ったジャケットが、これ。  MA-1に似たフライトジャケット?

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当時は、MA-1どころかフライトジャケットと言う言葉すら知らず、たまたま見た航空雑誌に
「パイロットが着るジャンパー」 と言うキャッチコピーに目がとまり通販で買いました。
まだ、MA-1がブレークする以前の時代で、これを着ていると、見知らぬ人から珍しがられ
良く声を掛けられた覚えがあります。

どう言う意図で作られたかは不明ですが、MA-1を模したんでしょう。
これは、明らかに日本で作られた物です。
理由はファスナーのスライダーが、向かって右側に付いています。  アメリカは、左 です。

タグも不自然。

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解説する必要もありませんね。 
そもそも、MA-1 ではなく MA-10 になってるし。 (笑)

私は、これを 「なんちゃって MA-1」 と呼んでいます。 (笑)



では、本物(軍への納入品)は こちら。

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アルファー社の MA-1 ’71年契約モデルです。
どこを見ればよいか?  それは、タグです。

お宝鑑定番組で、よく 「箱が大事」 って言われますが、 フライトジャケットは、タグが大事。

では、MA-1のタグはどこに付いているか?  左ポケットの中です。

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“なんちゃってMA-1” は、襟元についています。 通常のジャケットのタグは、そこに付いていますが
MA-1は、リバーシブルで救助される場合に視認性を良くする為、裏がオレンジ色になっています。
その為、タグはポケットの中に付いているのです。

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この当時の物は、天然繊維が使われているので食害に注意しなくてはいけません。

現在一般に売られている物は、民生品です。

民生品は、化学繊維が使われていますから軽いです。
更に、タグに 「MADE IN USA」 の文字が入っていますから簡単に判ります。


最後にタグにまつわる、うんちくを一つ。

今回紹介した MA-1 は、アルファー社製。
MA-1と言えば、アルファー社と言っても過言では無いでしょう。

当然、民生品も作っています。
但し、納入品と民生品は全然違います。

しかし、MA-1の次に採用された CWUシリーズでは、本物(納入品)と材料も作りも
寸分違わぬ民生用も作りました。
違いは、ただ一つ。  タグです。

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注目すべき点も、ただ一つ。
規格と注意書きの間の、3本線。   書いてある中身を、読む必要はありません。

軍への納入品は、一本線です。



感のいい方は、既にお気づきでしょう。

そう。  今のアルファー社のロゴは、この 3本線 が由来です。

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軍への納入品も、民生品も品質に自信が有ると言う証なのでしょう。


さ~て。  天気もいいので フライトジャケットを着て、撮りに行きましょうか。



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  1. 2017/11/03(金) 15:42:32|
  2. コレクション・ルーム

ミッション・コンプリート !?

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 今回浜松に行った理由の一つが、欲しいものを買いたかったから。

以前、知り合いの方から頂いた Tシャツのバックペイット。
各飛行隊のイーグルドライバーが描かれていて、自分も集めている物のどうしても手に入らない
物が一つ有った。



それが、第306飛行隊のドライバー。
デビューした時、手に入れられるチャンスが有ったんだけれど、それを逃してしまい
ず~っと、もんもんとしていた。

枚数は限られているから何年振りかで、開門ダッシュをしたよ。

そして、やっと手に入れた。

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左側が今回購入した物で、右側は今まで手に入らなかったから代わりに持っていた物。




これでようやく、全飛行隊のドライバーが揃った。
でも今は規定が変わってしまい、これらのドライバーは使われていない。
だから、販売許可が下りたんだろうね。

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以前は、上記以外のドライバーも販売してくれていたね。

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更にドライバー以外に、整備員の方が付けていたキーパーも。
下は、イーグルでは無く ホークだよね。(笑

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そして教導隊のパイロットは付けていなかったけれど、お祭りの時に販売したのが これ。

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規定が変わってから一時、最初のデザインの物を付けているパイロットもいたね。

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本家アメリカの部隊は判らないけれど、20年ほど前 RIATに行った際パイロットが
付けていた物を売ってもらったのが上の2枚。
下は、2年前のRIATのパッチ屋で買った物。 真偽は不明。

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パッチ収集は卒業したはずだったけれど、これでスッキリ辞められるかな~? 

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  でも、物欲は中々収まらない。 (笑






  1. 2016/10/23(日) 10:35:47|
  2. コレクション・ルーム

映画 “フューリー” に因んで  後編

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 ドラマでも映画でも観る時にマニアにとって一番の興味は、オリジナル度ではないだろうか?

過去に作られたそれらを観た時、思わず首を傾げたくなったり失笑してしまう事はよく有る
事だが、今回のフューリーはその点良く作られていると思う。

映画なので致し方が無い場面もあるけれど、それよりも細部に渡る拘りが凄い。

特に注目したのが軍服。
ミリタリー雑誌にも紹介されているが、登場人物によって服の違いを表し、それによって
その人物の立場を表現している事が良く見て取れる。

その中でも、主演の ブラッド・ピット 扮する “コリアー軍曹” が着ているジャケット。
一見何気ない “タンカースジャケット” なんだけれど・・・

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実は、コリアー軍曹が着ている ジャケットは、初期型。
タンカースジャケットは、大きく分けて 初期型と後期型とに分かれる。
一番の違いは、ポケットの容。

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初期型は、Dポケットと呼ばれる物が前に付いていて、後期型はこれが廃止され良く有る服の中に入る
ポケットに変わっている。

コリアー軍曹だけがこのジャケットを着ている訳だが、これによって彼が古参のベテラン兵士だと
言う事を観客にアピールしている。

こういう拘りが、マニアにはたまらない。 (笑い



無類のジャケット好きな為、多くのフライトジャケットを収集しているが、タンカースは二着のみ。

一着が、この大戦モデル。
これは、リアルマッコイのレプリカ。
レプリカではあるが、当時の物を良くコピーしていると思う。

そして、もう一着が現在のアメリカ軍のタンカース。
これは、支給品。

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このジャケット、ヘリのクルーに支給される物に似ているが、大きな違いが一つ。

後ろの首周りに、ベルクロ止めされた開口部が有る事。
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何の目的かは、負傷して動けない乗員を外から引っ張り出す際に、ここから手を入れ
持ち上げる為である。
思わず、「なるほど!」 と思ったが そう言う事が マニアの心をくすぐるんだね。



これ以外にも様々な拘りが有る、 “フューリー”  とてもお勧めである。




  1. 2014/12/01(月) 15:50:58|
  2. コレクション・ルーム

映画 “フューリー” に因んで  前編

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 昨日、話題の映画 “フューリー” を観て来た。

この映画、様々な話題が有るが、その一つが本物のティーガー戦車が登場する事。
かつて、ティーガー戦車が登場する映画は山ほど有ったが、全て偽物。

それらは映画製作当時の廃用戦車を改造したり、劇中で 「ティーガー」 と言い張って観る側に
教え込ませているだけだった。

この映画、本物のティーガーが登場するだけでも観るに値する物で、もしかしたら
最初で最後になるかも・・・
出来れば、もう少し長く出してほしかった。

今は、飛行機に傾注してはいる物のガキの頃は、ミリタリー小僧。
戦車大好きで、MMシリーズには大変お世話になった。

ストック部屋を確認したら、初期?、中期、後期型の三種類が有った。

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特に後期型が出るまでのタミヤのティーガーは、中途半端でオモチャ的。
だから、これが発売された時は嬉しくて2個買ってしまった。
当然、製作したんだけれど途中のまま・・・ (苦笑い

ティーガーに対してシャーマンは、1個しか出てこなかった。

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元々、アメリカの戦車はそれ程好きでは無いので、これしか残ってないかも。
でも何両かは作ったけれど、今回この映画を観て逆に好きになってしまった。



しかしもっぱら興味は飛行機なので、戦車と言ったら近くの駐屯地祭で見る陸自の戦車
くらいしか体感できなかったが、三年前にロシアに行った際、クビンカで本物のティーガーや
シャーマンを見る事ができた。

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クビンカは、博物館 と言うより 倉庫。
多くの戦車を横一列に並べているだけなので撮り難い。
更に薄暗いので尚更。

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それでも、数で言えば世界一。
貴重な車体も数多く有り、シャーマンもタイプ別に揃っている。

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因みに、クビンカで一番見たかったのが “マウス”。
ドイツ館に有るのは判っていたが、中々見つからない。
名前同様、片隅に隠れる様に置いてあった。

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副砲(短い方)が75mm、シャーマンの主砲と同じだから、大きさが判ると思う。
よくもまぁ、こんな化け物を作った物だと感心した。


フューリーに因んで、更に続く。


※冒頭のイラストは、大好きなイラストレーター Nobさんによる物
 勝手に使わさせてもらいました。 (スミマセン)




  1. 2014/11/29(土) 22:08:25|
  2. コレクション・ルーム

最近のマイブーム

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 RIATに行った時、チョット気になった物が・・・

正式な名前は知らないけれど、キーリング? をカバンに付けている方が結構いた事。
ヨーロッパのマニアに人気なのか、中には何十個も付けている方も。



グッズの定番と言うと、パッチだと思っていたけど。
以前は、ジャケットやベストに所狭しと貼り付けていた方を多く目にしたが、今回は少なかった
ですね。
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会場のブースでは数多く売っていて、何を買ったらいいのか迷うほど。
この時は珍しさだけで、然程興味が無く見てただけでした。

私が会場で見た中で一番は、この兄ちゃんかなぁ?
「すごいねぇ」 と言うと 自慢げに 「マイ コレクション」 と言って見せてくれました。

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実は私も某旅行会社がツアー客に似た様な物を配っていて、カメラバックに
付けてはいました。

青と赤のバージョンが有りましたが、最近はくれませんね。 (笑い
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帰国後、調べてみると国内でも航空会社や自衛隊物など様々な物が売られていました。
早速先日、小松に行った時 航空プラザの売店で買い求めました。

さらに、知り合いの大魔王氏が遠征に行くと言うので、デモチーム物を買って来てもらいました。

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流石に全てをバックに付けようとは思わないけれど、気にいった物を付けようかと。

最近の自衛隊グッズはレプリカばかりで、それを争うかの様に買い求める姿を見ていると
疲れます。
浜松へ行った時も、某売店の長蛇の列を見て買う気が失せました。


これからは、肩の凝らないコレクションがいいかもね。 (笑い


  1. 2014/10/03(金) 14:42:27|
  2. コレクション・ルーム
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